金継ぎにはいろんな技法があるため、技法によって仕上がり方や修理の値段が変わってきます。
どの方法で直しても、食器として使えるようになるのは変わりません。
なので後は「器や好みによる」といった回答になってしまうのですが、それだと金継ぎを知らない人には頼みづらいですよね…
ということで、あなたに合った金継ぎ仕上げ方法がわかる診断サービスを作りました。
以下の質問に回答いただくと、あなたにおすすめの仕上げ方法がわかるようになっているので、どのプランで修理依頼しようか悩んでいる方はぜひお試しください!
※器によっては、診断結果の仕上げ方が難しい場合もあります
診断
あなたに合った金継ぎ仕上げ方法は?
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診断結果
料金を抑えたい方は、合金か合銀がおすすめです。
合金合銀は、真鍮と金(または銀)が混ざった粉を使用して仕上げる方法です。
純金純銀の割合が少ない分、道具代が安くなるため、修理代金を抑えることができます。
純金純銀に比べると、仕上がりがピカピカしており、少し安っぽさは出てしまうかもしれません。
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診断結果
金継ぎへのこだわりがある方は、【古典仕上】がおすすめです。
【古典仕上】では、表面だけでなく、下地から本漆を使用してお直しします。
器を何十年も使っていくと表面の金が研磨され、徐々に下の漆の色が見えてきます。
“使ったからこそ” の、味が出る、表情豊かな器になります。
修理の難易度が他の仕上げ方より格段に上がるため、料金が高くなってしまいます。
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診断結果
よく使う器の修理は丸粉がおすすめです。
丸粉というのは粉の種類のことなのですが、丸粉の方が消粉よりサイズが大きくなります。
丸粉は漆を重ねる作業が多く、消粉より強度が上がります。
そのため、毎日使ったり洗ったりする器には丸粉の方が適しています。
(もちろん、消粉でもすぐ壊れるわけではありません)
消粉がマットな仕上がりになるのに対して、丸粉の方が金属っぽさが出ます。
消粉に比べて手間がかかるため、料金が高くなってしまいます。
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診断結果
使用頻度の高い器でなければ、消粉がおすすめです。
消粉というのは粉の種類のことなのですが、丸粉の方が消粉よりサイズが大きくなります。
丸粉は漆を重ねる作業が多く、消粉より強度が上がります。
そのため、毎日使ったり洗ったりする器には丸粉の方が適しています。
(もちろん、消粉でもすぐ壊れるわけではありません)
消粉がマットな仕上がりになるのに対して、丸粉の方が金属っぽさが出ます。
丸粉に比べて手間が少ないため、丸粉より料金が低くなります。