はじめまして。『金継ぎ暮らし』を運営しております、萩原と申します。
この度は金継ぎ講座のご依頼いただきまして、誠にありがとうございます。
私ども、企業様や公共機関様に講座の機会をいただけるのは大変嬉しく存じます。
ありがたいことに、たくさんの講座依頼のお問合せを頂いております。
そこで、金継ぎ講座の内容や費用面などについて当ページにまとめさせていただきました。
直接ご説明できず恐縮ですが、ご一読いただければと存じます。
私たちがご提案できる金継ぎ講座について
現代の金継ぎにはいろんな技法がございまして、大きく分けると
・本漆金継ぎ
・新漆金継ぎ
という2種類になります。
この2つの違いは以下の通りでございます。
本漆金継ぎ | 新漆金継ぎ | |
---|---|---|
内容 | 古来からの伝統的な技法。 | 現代で便利になった道具を代用した技法。 |
メリット | 伝統を学び、漆の使い方を学ぶことができる。 | 代用品を使用することで、1日で金継ぎを体験できる。 |
デメリット |
|
|
材料費 | 高い(3万円~) | 安い(2000円~) |
安全面 | 本漆の使用さえ気を付ければ特に問題はない。 | 使う道具によっては、食器に使用できない物がある。 |
金継ぎ暮らしでは、どちらの技法でも講座は可能でございます。
なので、まずは “本漆金継ぎ” か “新漆金継ぎ” か、どちらの内容の講座をご希望なのか教えていただければと存じます。
講座ごとの費用について
上でご説明させていただいた通り、金継ぎの技法によって材料費が変わってまいります。
以下に金額ごとの費用をまとめておりますので、合わせてご確認いただければと存じます。
費用/人 | |
---|---|
2,000円 | なるべく安い材料を使用して金継ぎ体験をしていただきます。 ただし、安全面は担保されておりませんので食器を金継ぎすることはできません。 花瓶や置き物など、口に触れない物に金継ぎをしていただきます。 また、参加者には器をお持ちいただかずに、こちらで金継ぎする器をご用意いたします。 |
6,000円 | 食品衛生法が通った材料を使用して金継ぎ体験をしていただきます。 口に触れる食器でも金継ぎすることが可能なので、参加者が持参した器を金継ぎしていただけます。 また、こちらで器をご用意することも可能です。 |
30,000円 | 本漆を使用した本格的な金継ぎ体験をしていただきます。参加者に器をお持ちいただくことは可能ですが、本漆の技術が難しいため、あまりにも破損が激しい器はご遠慮いただく場合がございます。 また、こちらで器をご用意することも可能です。 |
紹介割引について
金継ぎという、日本の素晴らしい伝統技術を多くの方に知っていただくために、紹介割引という制度を設けております。
金継ぎ暮らしのホームページのURLを、企業様や公共機関様のホームページに掲載していただける場合には、講座料金の方からお値引きさせていただきます。
ご希望の企業様や公共機関様がいらっしゃいましたら、ご連絡いただければと存じます。
実際にご依頼いただいた金継ぎ講座の費用例
■ 東京23区 公民館様
・参加人数:10名
・開催時間:1.5時間
・食品衛生法が適応する講座を希望
講座参加費 | 4,000円/人 |
---|---|
講師謝礼 | 20,000円 |
講師2名体制で講座に伺いました。
参加費用はできるだけ抑えたいとのご要望でしたので、本来は6000円の参加者10人で6万円かかる講座の費用を、『講師謝礼』という形で公民館様側からお支払いいただき、参加費用を4000円にして講座を行いました。
■ テーブルウェア販売店様
・参加人数:6名
・開催時間:1.5時間
・食品衛生法が適応する講座を希望
講座参加費 | 3,000円/人 |
---|
講師1名体制で講座に伺いました。
同じく、参加費用はできるだけ抑えたいとのご要望でしたので、本来は6000円の参加者6人で3.6万円かかる講座の費用を、紹介割引にて1.8万円をお値引きさせていただき、参加費用を3000円にして講座を行いました。
さいごに
ご参加いただける方に、金継ぎの魅力がしっかりお伝えできるよう、真心を込めて講座をさせていただきます。
また、私どもは日頃からSDGsの目標に取り組む団体としても活動しております。
このページに記載している講座以外にも、親子でも楽しめるようなワークショップや体験の開催、コラボレーションした作品作りなどのご相談も承っております。
ご検討の程、何卒宜しくお願いいたします。
金継ぎ暮らし